お仕事文庫

介護福祉から障がい福祉への転職について

介護福祉から障がい福祉への転職について

介護福祉の仕事を辞めたいと悩んでいませんか?

介護福祉の仕事は理不尽で、人の世話ばっかりして自分の生活も身体もボロボロ…。
毎日暴言をあびながら人間関係に疲弊する毎日…。

介護福祉職は給料が高い訳でもないのに、どうしてここまで辛い仕事なんだろう…と思ってる方もいるのではないでしょうか?

なかには、2日、3日の連休があれば次に仕事に行くのがものすごく辛く、気力を振り絞って職場に行っているような人もかなりいるみたいです。

将来的には待遇の改善もあるかもしれませんが、それを待っていても時間だけが過ぎていき、転職のタイミングを逃す可能性が高まるだけです。

今回は介護福祉職からの転職について考えてみたいと思います。

介護福祉職のキャリアは他の業界ではいかしづらい

介護福祉職からの転職ですが、現実的にはそう簡単ではなく、介護福祉職の職歴は、他の業界では職歴にならない場合が多いようです。

そんなバカな、介護福祉職の仕事は接客業で人とのコミュニケーションが重要な仕事だから、営業でもサービス業でも即戦力になる!と思われる方も多いかもしれませんが、実際に転職活動を行い、8ヶ月間さまざまな企業に面接へ行った方の体験談にも「企業側から介護福祉職のキャリアは評価されなかった」とあります。

介護福祉職から他の業界に転職することは不可能ではありませんが、資格やキャリアをいかしづらいため、近年は転職者に有利な売り手市場とは言え、他の業界の人ほど転職がスムーズに進む訳ではないと考えておいたほうが良いでしょう。

もし介護福祉職から他の業界に転職したいと思うのであれば、なかなか取れないような難しい国家資格(公認会計士や社労士など)を勉強して取るか、例えば飲食業界IT業界などの常に人不足で採用のハードルが低い分野を目指せば転職しやすいでしょう。

ただし、飲食業界はブラック企業の確率がとても高い業界ですし、IT業界も会社によっては多重下請けでデスマーチ化した案件を年中無休でこなさなければならない、激務のブラック企業になっているところもあります。

介護福祉職のキャリアが他の業界でいかしづらいというのは、転職において非常に大きなデメリットとなっています。

障がい福祉はそんなに辛くない

ただ、介護福祉に似た業界なら、介護福祉職のキャリアがいかせるというのをご存知でしょうか?

介護福祉に似た業界で障がい福祉という業界があります。これは障がい者の生活や就労などをサポートする仕事なのですが、同じような介護を行う仕事以外にも自立支援や就労支援、相談支援など介護福祉ほどハードではない仕事もあります。

例えば、障がい者に仕事を教えたり、就職をサポートしたりする就労支援事業所での仕事は、障がい者の方が利用する時間(働く時間など)は短い時間である場合が多く、複雑な業務を行う訳ではないので、サポートもさほど難しいことではありません。夜勤の仕事も基本的にありませんし、長時間労働が常態化するようなことはまずありません。

利用者からのヒアリングなど、コミュニケーション能力が必要な業務もありますが、利用者の皆さんは仕事をしたい、覚えたいという意欲のある人ばかりなので、こちらの話を聞いてくれないなどの理不尽なことはほとんどないと言えるでしょう。

正直、給与の面に関しては介護福祉職のほうが高い場合もありますが、自分の体力や精神力の消耗を考えると、ワークライフバランスの取れた仕事だと思います。

LITALICOのように勢いのある企業もある

障がい福祉というと、いまいちよく分からない人も多いかもしれませんが、意外と大きな規模の業界で、LITALICOという企業のように東証一部に上場しているような会社も存在します。資本金が348,998,000円で、スタッフの総数が2000人近くいる大企業と言えるレベルの会社です。


LITALICOは発達障がい者向けのポータルサイトを運営していたりと、障がい福祉事業を発展させて更に成長を続けています

障がい福祉業界にはこういった大きな企業もあり、福利厚生面でも介護福祉業界よりも高待遇な会社も存在していると言えるでしょう。

介護福祉から障がい福祉への転職についてまとめ

介護福祉業界から他の業界に転職するのはなかなか簡単なことではありませんが、似た業界である障がい福祉業界であれば、自身のキャリアを利用して転職が可能かもしれません。

介護福祉業界は常に人手不足ですので、転職してみて失敗したとしても出戻りはそれほど難しくないと言えます。一度挑戦してみてダメだったら戻るという選択肢もあるでしょう。

もし、今の職場が次の人が見つかるまで辞めないでほしいと引き止める場合は、退職代行サービスもありますので利用してみても良いかもしれません。

※退職代行サービスについてはこちらの記事をどうぞ。

介護福祉の仕事にストレスを感じながらずっと我慢して仕事を続けていくのは難しいものです。そういう時は、介護福祉職のキャリアがいかせる障がい福祉業界への転職を考えてみてはいかがでしょうか。新たなやりがいや目標を見つけることができるかもしれませんよ。